まつゆう*の私物やオススメアイテムが「パスザバトン」で販売

スマイルズの「パスザバトン(PASS THE BATON)」は、ブロガーのまつゆうの私物などをオンラインストアで26日正午12時から販売する。思い出の洋服や小物を始め、ブログ「まつゆう personal media」で掲載した商品、著書で紹介したアイテムなど、本人コメント付きでラインアップする。

まつゆう*は、今回の販売について次のようにコメントしている。

私は、洋服、靴や小物が大好き。
自分のことはおしゃれだとは思ってはいないけれどね。
ブログでファッションを提案したり、
モデルさんに着てもらって写真を撮ったり、
お仕事で衣装として着たり。
実際、プライベートで着る服はとてもベーシックだけど
お家のクローゼットの中は、カラフルで可愛くて
まるでワンダーランドみたい。
ちょっとづつ、可愛いものを集めていたら気づいた時に
1部屋まるまるクローゼットになってしまいました。
大切で手放したくないお洋服や小物たち。
だけど、そうもいっていられない。
ある日、フリーマーケットにチャレンジしてみたけれど
素敵な女の子に連れ帰って貰えたらどんなに安くたって気分がイイ。
だけど業者さんなどにやすーく値下げ交渉をされてしまって、
大切なアイテムをこんなかんじで手放すのは切ない。って思ってしまいました。
そんな時、「PASS THE BATON」と出会ったんです。
大切なものを、 「渡す人の顔が見える。相手の声が聞ける。」
そんな人と人との心のバトンを繋ぐ素敵なお店。
私のブログに掲載した衣装、私服、旅で見つけた可愛いものたち。
大切な大切なものたちを、ブログとネットを使って
PASS THE BATON!!!

まつゆう*のクローゼットから、
あなたのクローゼットへ。
大切なものが語り継がれますように。

まつゆう*は、1993年からモデル活動を始め、1998年に独自の”可愛いカルチャー”情報をウェブで発信し、「ツイッター」「ライン」などをいち早く著書で紹介するなど、注目を集めるブロガー。昨年は「イヴ・サンローラン・ボーテ」の「世界の女子ブロガー11人」に唯一のアジア人として選出されたほか、「ブシュロン」のインターナショナルキャンペーンで世界のブロガー8人の1人としてコラボレーション作品を発表した。今年に入ってからも「ランコムショー・バイ・アルベール・エルバス」のアンバサダーに就任するなど活動の幅を広げている。

東京ファッション・ウイークをどう変える? アマゾン冠スポンサー就任の狙い

ジェームズ・ピータース=アマゾン ジャパン バイスプレジデント兼ファッション事業部門部門長(以下、ピータース):アマゾンはこれまで、ニューヨーク・メンズ・コレクションのスポンサーやメットガラの協賛など、グローバルにファッションを支援してきた。ファッションが好きなお客さまを持つわれわれにとって、ファッション業界をサポートすることは、自然な選択だった。消費者がオンラインであたりまえに服を買うようになった流れと同じ。どのように業界を効率よく、素早く支援し、お客さまへ還元することができるかと考え、今回の契約に至った。日本では、この規模でファッションをサポートするのは初めてのこと。

契約年数と金額は非公開にしている。長期的な契約を見込み、1シーズンで打ち切ることは予定していない。スポンサーとして、どのようにデザイナーをサポートできるかを重視する。

この契約を交わしてから、まだ90日足らず。今回は大きく変更はせずに、これまでJFWOが採用してきた形式を踏襲する。新たな施策は、21、22日に表参道ヒルズで開催する「ユイマナカザト」のインスタレーションだ。同ブランドがパリで発表したコレクションを東京で披露する機会をサポートする。メイクはAFWTのスポンサーになった資生堂が行う。このようなコラボレーションでファッション・ウイークを進化させることができると期待する。

若手デザイナーのサポート体制については検討段階にある。既にアマゾンには、デザイナーを国際的にサポートできる力がある。例えば、彼らが商品を売りたいと考えていたら、アマゾンで今すぐにでも販売が可能だ。

そのようなページも検討予定だ。しかし、デザイナーが商品の販売を希望するのであれば、われわれには準備がある。一方、出店を強制することはない。ルールを作るのではなく、デザイナーたちの助けになりたいと考えている。

日本語の他に英語と中国語(簡体字)でもショッピングができる。つまり、日本人以外でも英語と中国語を話す人であれば世界中で買い物を楽しむことが可能だ。日本にも多くの有能なデザイナーがいて特に若手デザイナーはもっと世界に知ってもらう機会を設けるべきと考える。その壁を乗り越えるために、アマゾンがデザイナーたちをどのように支えていけるかが課題だ。

アマゾンには対応できる体制が整っているし、ショーを開催したその日中に商品を届けることだってできる。もし、この形式でショーを行いたいと考えるブランドがあれば、いつでもドアを叩いてほしい。アマゾンはよろこんでそのドアを開く。