夏のお呼ばれは何を着るべき?垢抜けオケージョンドレス3選♡

今年は、様々な地域でもイベントが復活し、また人々が旅やバカンスに繰り出すこともできるようになりました。そこで必要なのが、オケージョンドレス! 今回は、今年の夏におすすめのドレスをデザイン別にご紹介します。

1.【フェンディ】フェンダーチェ ブラック ドレス 新作 ワンピース 偽物 FDB762AGTNF0GME

◆素材

・95%ビスコース、5%エラスタン

・裏地:90%ポリアミド、10%エラスタン

・ブローチ:100%真ちゅう

◆構成

・ヴェルサーチェbyフェンディコレクションのノースリーブのショートドレス

・カットアウトディテールネックラインのハイネック

・バックジッパー留め

・ブラックテックキャディ製

・フロントはゴールド仕上げの金属製メデューサ安全ピンブローチで装飾

2.一目惚れ♪セリーヌ コピー スネークプリント ラッフル サンドレス / ラメシルク 2R40E958Q.18OM

詳細
シルク 67% メタリックファイバー 33%
ライニング シルク 100%
クラシックフィット
マキシ丈
ネックラインにラッフルと結びひも
スリムなクロスバックショルダーストラップ
フィット感のあるウエスト
参考: 2R40E958Q.18OM
セリーヌ tシャツ 偽物

3.新作2022SSコレクション ディオール 半袖ドレス 121R38A3667_X5688

・素材:ポリエステル80%、綿13%、ポリアミド7%

・デニム効果のあるネイビーブルーのテクニカルコットンクロケ

・ギャザーディテール

・「CD」ベルト

・ミディ丈

・Vネックライン

・半袖

・ロングプリーツスカート

・フレアカット

・同系色の裏地

・フランス製

・ランウェイルック53

マッキントッシュ(MACKINTOSH)



■実は名品と呼ばれるダウンコートも売っている「コートの老舗ブランド」
シルエットの美しいコートに定評のあるイギリスの老舗ブランド。ダウンコートも例外ではなく“きれいめ”とも相性◎。お出かけと通勤のオン・オフ両方で使えます。

マッキントッシュで人気のダウンコート

マッキントッシュ ダウンコート

これ欲しい♪8【GRANGE(グランジ)キルティング フーデッドコート】
その暖かさに根強いファンが多い、ボアつきのキルティングコート「グランジ」。今シーズンはボアのクオリティがさらにアップ。身頃や袖だけでなく、フードやポケットの裏にも配されているので、寒い季節にもふんわりと体を包み込まれるような暖かさが味わえます。


ルイヴィトン マフラー 偽物


マッキントッシュ ダウンコート2

これ欲しい♪5【フーデッド ダウンコート LD-013】
毎年、早期に完売してしまう人気モデル。すっぽりと体を覆う防寒最優先ながら、きちんと感のあるコート見え。キレイめスタイルにも馴染んで今っぽく着こなせます。
〈コーデ〉右:グレーワントーンに黒を効かせたパリっぽいモノトーンスタイル。左:パンツ以外は黒で引き締めてスマート感を演出。ファーバッグで遊びを添えて。

東コレ開幕直前 「アキコアオキ」「マラミュート」など“前倒し”ブランドを一挙振り返り

2020年春夏の東京のファッション・ウイーク、「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO以下、RFWT)」がいよいよ始まります。ですが、実は今シーズンは、東京のいくつかのデザイナーズブランドがショーや展示会のスケジュールを前倒しし、ニューヨークコレクションが始まる前の8月下旬や9月上旬に新作を発表していました。これまでも早めのスケジュールで発表するブランドはありましたが、今季はいっそう増えていた印象です。それらのブランドのショーや展示会を、2人の女性記者による対談形式で振り返ります。

今シーズンの東京は、発表を前倒しするブランドがこれまで以上に増えましたね。みんな「今発表しておかないと、生地の作り込みや生産が間に合わない(注:春夏物は、一般的に秋冬物よりも生産のタイムスパンが短くなりがち)ので、前倒しした」と言っていました。ニューヨークやロンドン、ミラノ、パリといった海外のショーで出てきたものを見て、そこからトレンド分析して作って東京の展示会で見せる、みたいな手法は本当に過去のものになっていますね。トレンドを追うことよりも、ブランドらしさをシーズン毎にどうアップデートするかの方が重要です。

そうですね。今までメンズ・コレクション時期にウィメンズのプレ・コレクションを出していたブランドも減りました。最近は年4回のメインとプレコレの体制(プレ・スプリング、春夏、プレ・フォール、秋冬)よりも、年2回のメインに集中して商品数を拡大するブランドが多い傾向ですよね。長い期間セールスもできて一石二鳥だと思います。さて、前倒しでショーをしたブランド群の中のトップバッターは「アキコアオキ(AKIKO AOKI)」でした。小規模のショーを撮影スタジオで開催したのですが、手作りの歪んだ鏡を無数に配置して、別次元に入り込んだような空気感が出せていて素敵でした。ウエアはブランドのアイデンティティーである制服をもとに、 東洋の文化を合わせてドレスに昇華するという内容でしたが、コレクションピースとして強いドレスがありながらも、実際に一般の女性たちが日常着として着用できるワンピースやトレンチコートもあって間口が広がったように思います。メイクアップブランドの「RMK」協力のメイクも透明感があって麗しかったです。また、10月11日にショーをした小高真理さんによる「マラミュート(MALAMUTE)」は、雨降る京都造形芸術大学の外苑前キャンパスが会場でした。これまでは映画や小説から着想を得ることが多かったですが、今回はデザイナーの日常の感覚が反映されていて、いつもと違ったアプローチが新鮮でした。それも “そわそわする” 環境問題に対して、「出来ることからやろう」と考え、カットロスを減らすことができる無縫製のニットも数型提案していて、東京のデザイナーズブランドからはあまり聞かない “サステイナビリティー”への考えが出ていたところもよかったと思います。またグリーンやナチュラルカラーを使った“ネイチャー フィーリング”を感じさせるカラーパレットもグローバルトレンドともマッチしていたと感じます。

私も「アキコアオキ」は展示会で見ましたが、強いピースもありつつ、ニットやカットソートップで着やすそうな、言い換えると売りやすそうなアイテムもしっかりそろえていたのが好印象でした。前シーズンからセールスエージェントが付いたことも影響しているのか、MD面もどんどん前進していますね。ランウエイショーでは「エズミ(EZUMI)」もありましたね。JALの新制服を手掛けるということもあり、久々のショーで話題性もあったけど、どう思いました?バイヤーさんがほしいと感じるだろうなと思うアイテムが多かった半面、ちょっと何かに似過ぎているような感じも受けましたが。

そうですね。あのダイナミックなハイブリッドは、どうしても既視感が否めません。海外を見据えているのであれば、もっと「エズミ」らしさを全面に出してもすてきなショーになるんじゃないかな、と私も思いました。会場も広くて、著名な女優やインフルエンサー、編集長が多く集まっていて、注目度の高さを感じたので期待している人は多いと思います。

大杉さんはもうロンドンコレクションに旅立っていたから見ていませんが、「サポートサーフェス(SUPPORT SURFACE)」も9月にショーをしていました。今シーズンも研壁(宣男)さんらしいカッティングで、安心して見られるショーでした。注目ポイントは足元が全部スニーカーだったこと。今はコラボでスニーカーを出すブランドが多いけど、ここのブランドは紳士靴の工場で、1つ1つ職人がソールから作っているそうです。そういう“いぶし銀”な感じはこのブランドならでは。さて。展示会で見たブランドはどうでした?

竹内美彩さんによる「フォトコピュー(PHOTOCOPIEU)」は、2シーズン目とは思えない完成度の高さですね。ゆるやかに誇張した肩シルエットなど強さが程よくて、シルクやオーガニックコットンなど天然素材を使用しているところも現在女性たちに寄り添っています。今季はロックT風のプリントも登場していましたが遊び心もあって、ほかのアイテムとのギャップにひかれました。「コトナ(KOTONA)」は、シーズンを重ねるごとに洗練されていっています。レイヤード風のパイル地スリーブのジャケットなど、新たなテーラードの挑戦は新鮮でした。「ミスターイット(MISTER IT.)」はシャツを中心にストイックに作ったコレクションでした。毎シーズン、しっかりと1着1着にストーリーが込められていて面白いのですが、若干マニアックな方向に加速しているようにも感じました。

五十君:私は「ニアーニッポン(NEAR.NIPPON)」「サカヨリ(SAKAYORI)」「ロキト(LOKTHO)」も面白かったです。「ニアーニッポン」では「ずっと取っておきたいと思うスペシャルな服を作ることがエコ」という話になったのが印象的。このブランドは、大人の女性が職場に着ていくことができて、でも色合いや素材がほかとはちょっと違う、というデザインが本当に上手です。あと、「来年は7月下旬からの東京五輪でホテル代が高騰するから、地方のバイヤーさんのためにも展示会はそれまでに終わらせる」とも話していました。こういう風に考えているブランド、他にもあるかもしれませんね。「サカヨリ」は、オパール加工やトーションレースで見せる凝った服作りがパワフルでした。日常着ラインの“ジードット(G.)”ができたことで、「サカヨリ」ではより強いものを出せているのかも。渋谷パルコにオープンする初の直営店も楽しみです。オリジナル素材の作り込みを好んできた「ロキト」は、インポート素材も取り入れるようになったことでエレガントな表情も強まり、ブランドの幅が広がりました。

ショーや展示会ではなく、ポップアップイベントでも面白い発見がありました。「ミヤオ(MIYAO)」の宮尾史郎デザイナーはニューヨークに住んでいたときに出会ったというイラストレーターの山本周司さんとのコラボレーションショップを東京と大阪で開いたんですが、それが楽しくて。古代エジプトの神話にも出てくるスカラベ(フンコロガシ)のかわいいイラストのアップリケをたくさん付けたチュールドレスなどを展示していました。スカラベは丸いフンを運ぶから、地球を運ぶ、みたいなイメージも感じます。そこに世界平和みたいなメッセージもあったんじゃないかな。イラストを使ったTシャツやバッグ、ステッカーから、コラボレーションのアート作品まで販売していて、“すぐ欲しい!”がかなういい企画でした。

本格的な東コレは10月14日からですね。今回からスポンサー変わって話題ですが、大杉さん的に注目ポイントは?

初めての「楽天 ファッション ウィーク東京」で、楽天のお手並み拝見と言いたいところなのですが、確かアマゾンがスポンサーに就いた最初の東コレは、まだ何ができるのか模索している状態だったので、今回の楽天もまだ100%の変化は起こせないのではないかと思います。XジャパンのYOSHIKIさんが久しぶりに着物ブランド「ヨシキモノ(YOSHIKIMONO)」のショーを行いますが、YOSHIKIは楽天モバイルのイメージキャラクターなので、きっと楽天と何かスペシャルなことをやるのではないか!と期待しています。また、世界から注目が集まる「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」や、ニューヨークを拠点にする赤坂公三郎さんの「コウザブロウ(KOZABURO)」、川西遼平さんのメンズブランド「ランドロード ニューヨーク(LANDLORD NEW YORK)」の合同ショーも目玉になると思っています。ユナイテッドアローズによる日本とアフリカの次世代デザイナーを支援するプログラムでは、今年のLVMHプライズで優勝した南アフリカ出身の「テーベ マググ(THEBE MAGUGU)」も来日ショーを行うので話題になりそうですね。そして、運営側の日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)も新たに就任した30代の今城薫ディレクターによる新体制。前シーズン、今城ディレクターが「アフリカを巻き込みたい」と話していたんですが、それをすぐに実現していて驚きました。

「ヴェトモン」とDHLが正式コラボ 新作10型を発表

「ヴェトモン(VETEMENTS)」は2019年春夏、物流会社のDHLとのカプセルコレクションを発表した。DHLのロゴやコーポレートカラーの黄色と赤を使ったTシャツやポロシャツ、ジャケット、スエットパンツ、キャップ、ソックスなど10型をラインアップする。

「ヴェトモン」は2年前の17年春夏コレクションでDHLのロゴを無断で使用したパロディーTシャツを発表。その後、DHLグループで国際エクスプレス輸送を運営するDHLエクスプレスのケン・アレン(Ken Allen)CEOがツイッター上で同パロディーTシャツを着用した写真をアップし、話題を呼んだ。今回のカプセルコレクションは、DHL公認のコラボレーションになった。

アレンCEOは、「(このコラボは)DHLがグローバルに認知された価値あるブランドと認められた証だと捉えている。『ヴェトモン』のデザインは物流において “グローバルにファッションとeコマースをサポートする”というDHLの役割を印象付けるもの。また、ファッション業界に対する我々のコミットメントと、DHLが常に時代の流れに対応した存在であることを象徴している」とコメントしている。

白Tシャツを使ったシンプルなモノトーンコーデ

白Tシャツを使ったシンプルなモノトーンコーデに物足りなさを感じるのであれば、ネッカチーフをプラスワンしてみるのはいかがだろうか?小物一つでも顔周りが装飾的になるため、物足りなさを払拭するのに効果はテキメンだ。直近のピッティウオモでもネッカチーフを取り入れている男性が非常に多く見られ、旬度が高いというのも魅力的。色はブラックをチョイスして白Tシャツとコントラストを効かせればより効果的に。

ビッグシルエットがトレンドとして人気を集めるなか、ただ単にオーバーサイズのアイテムを使えば良いというわけでもなくバランスの調整は必須だ。たとえばビッグシルエットのTシャツを着こなすならこちらの御仁のように、袖はロールアップ、裾はだらしない印象を与えないよう一部もしくは全体をタックインすると、すっきりと収まる。股上が深いサルエルパンツを合わせた着こなしもリズミカルで好バランスに。

白Tシャツを使ったシンプルなコーディネートにアクセントを加えるなら、タックインの取り入れが効果的。特に下のスタイリングで実践しているようなハーフタックインなら、よりリズムのある印象に仕上がり、パンツのプリーツディテールやウォレットチェーンなどの装飾的な要素が際立つ。白からベージュ、足元のブラウンへとつながるグラデーションも◎

無地の白Tシャツの上にレイヤードしたチェストリグや、無数のダーツにスプリットされたフラップポケットが特徴的なボトムスを合わせることで、タクティカルなムードを醸し出したスタイリングにフォーカス。こちらの御仁が着用しているチェストリグはAlyxが手がけるものを筆頭に人気を集めており、ストリートで常に注目の的となるカニエ ウェストやエイサップ ロッキーも愛用するアイテムだ。白Tシャツにブラックのチェストリグを合わせれば、上述のようなタクティカルな雰囲気を情勢できるとともに、ブラック×ホワイトのコントラストで引き締め効果にも期待できる。

ボックスシルエット気味の白Tシャツに白のペインターパンツを合わせて、男らしいシルエットを残しながらクリーンな表情を演出したメンズコーデ。足元に取り入れたライトブルーのディアドラ スニーカーがコーデの雰囲気にマッチしながらほどよいアクセントをプラスしている。こんなコーディネートなら、ゴールドをサイドフレームにあしらったサングラスも嫌味なくハマる。

こちらの御仁が着用しているのは、あえてムラのある糸を使用して織られたスラブ生地の白Tシャツ。濃淡のついたやや透け感のある表情が涼しげな雰囲気を漂わせるため、スラブ生地の白Tシャツは夏にぴったりだ。ボトムスにはドローコードが配されたゴムウェストのイージーパンツを合わせてエフォートレスに。

ヘルノの営業とマーケティングの代表を務め、自身もブランドの顔として数々のメディアに登場するガブリエレ・バルディノッティ氏の白Tシャツコーデをピックアップ。以前、白Tシャツのシンプルなスタイリングにホカ オネオネのスポーティーなスニーカーを合わせていたガブリエレ氏、直近のピッティウオモではアシックスのランニングスニーカーを合わせた白Tシャツコーデで参戦していた。シンプルで大人らしいシックな装いを、スニーカーのチョイスひとつでスポーティーに仕上げた好例だ。

白Tシャツを使ったコーディネートを大人っぽくきれい目に仕上げるなら、細いネックがおすすめ。太リブなどのネックなどと比べると繊細で品ある印象を持つため、こんなダメージの入ったコットンパンツとスニーカーを組み合わせた装いもどこか上品さを感じさせる。

やんちゃなニュアンスや肩肘はらないリラックス感でイマドキな白Tコーデを演出するなら、ほんのり肩が落ちる程度のゆとりを設けたサイズ感を選ぶのがお約束。テーパードシルエットのパンツを合わせれば、洒脱なYラインシルエットの夏コーデが完成する。直近のピッティウオモ96で散見されたネッカチーフのアクセントを加えれば、こなれ具合はさらに倍増すること間違いなし。

Tシャツ一枚で外に出る機会が増える夏シーズン。無地のTシャツも良いが、フロントにロゴをあしらったロゴTで装飾性を持たせて違いを出すのも一興だ。たとえばこちらのスタイリングでは、ヘラジカの足跡とメリケンサックをモチーフにしたムースナックルズの白ロゴTを取り入れ。アクセサリーもほどほどに、Tシャツにイージーパンツ、スニーカーを合わせたシンプルなコーディネートがロゴデザインによって装飾的に。大胆でキャッチーなデザインであればあるほど「そのTシャツどこの?」と聞かれることも増えるかも?

穴が開いた透け感のある見た目も通気性のある着心地も、清涼感という点においては右に出るものがないメッシュ素材のTシャツ。下のスタイリングではメッシュ製の白Tシャツにネイビーのドレスパンツを合わせて夏らしいドレカジスタイルに。白Tシャツコーデをスポーティーかつ清涼感たっぷりに仕上げるなら、メッシュ素材のアイテムを選んでみるのも面白い選択肢だ。透けが気になってメッシュTシャツの一枚使いはハードルが高い…という方は、開襟シャツなどのインナーとしてレイヤードしてチラ見せするのも◎

タイトシルエットの白Tシャツにルーズフィットのチノパンを合わせてメリハリをつけたシンプルな着こなし。シンプルだからこそウエストに垂らしたベルトや重ね付けしたブレスレットが、アクセントとしてしっかりと効いている。チノパンにリンクさせるような、テンプルがベージュのサングラスを選んだアイテムチョイスも◎

モンクレール1952クラシックをポップに昇華

モンクレール Tシャツ コピー」は、世界的クリエイターとのコラボコレクション「モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS)」の2019年春夏第2弾として、“2 モンクレール 1952”を1月31日に世界同時発売する。一部の「モンクレール」店舗およびセレクトショップで取り扱う。

今回、メンズコレクションではアーティストのヘイ・ライリー(Hey Reilly)と協業。グラフィカルなカラーの切り替えが特徴的なブルゾン(26万7000円)や「モンクレール」の巨大なレタリングプリントのスエット(7万7000円)など、ポップで都会的なデザインを打ち出した。

ウィメンズでは、「MONCLER」のつづりを分解して全面に散りばめたマルチカラーのジップアップブルゾン(22万9000円)とアシンメトリーのプリーツスカート(32万5000円)のセットアップなど、定番のワードローブをベースにデザインやシルエットに遊び心を加えたラインアップとなっている。

モンクレールの創業年である1952年に由来する“2 モンクレール 1952”は、2018-19年秋冬にスタート。「モンクレール」のデザインチームが手掛け、同ブランドのクラシックな要素を凝縮しモダンに昇華させたコレクションとなっている。

「シュプリーム」が日本人鬼才アーティスト、セキンタニ・ラ・ノリヒロとコラボ

シュプリーム(SUPREME)」は5月4日、日本人コラージュアーティストのセキンタニ・ラ・ノリヒロ(Sekintani La Norihiro)とのコラボコレクションを発売する。東京・渋谷をはじめとした「シュプリーム」直営店と公式サイト、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)などで取り扱う。

セキンタニ・ラ・ノリヒロは、1979年大阪生まれのコラージュアーティスト。異形の形をした人や内臓、性器、ドクロなどをモチーフに、奇抜でサイケデリックなカラーリングの作品を20年以上にわたり発表。ヨーロッパを中心にアンダーグラウンドシーンで“鬼才”として支持を得てきた。

今回のコレクションでは、セキンタニのアートワークを全面にプリントしたコーチジャケットとパンツのセットアップ、スエットをはじめ、同じくアートワークを背面に、“シュプリーム”の文字を前面にプリントしたTシャツなど、全9型をラインアップ。どれもセキンタニの世界観が落とし込まれたアイテムに仕上がっている。

なお、セキンタニは自身のツイッターで同コラボコレクションについて「面白くないですか?僕は面白いと思います」と綴っている。

「ビームス 六本木ヒルズ」の店舗を公開 カジュアルからドレスまでビームスらしいスタイルを提案

ビームスは25日、最大規模となる「ビームス 六本木ヒルズ」を27日のオープンに先駆けて関係者に公開した。六本木ヒルズ ウェストウォーク2、3階で、「ザラ(ZARA)」の跡地になる。2階(面積約400平方メートル)にメンズとウィメンズのカジュアルを、3階(約600平方メートル)にメンズとウィメンズのドレスを展開。同店舗からデビューするブランドや日本を含めた世界中のブランドとコラボレーションしたエクスクルーシブアイテムを数多くそろえる。また、トルソーを約80体使用し、コーディネート提案していることも特徴だ。

メンズ・カジュアルでは、同店舗でデビューする日本発「ザ グローラー ビルト(THE GROLAR BILT)」をエクスクルーシブで展開し、ボーダーのリバーシブルカットソー(1万5000円)などをそろえる。その他、同店のロゴ「BEAMS ROPPONGI」を施したスエット(8000円)、Tシャツ(4000円)、キャップ(4000円)や、「ホワイツビル(WHITE BILLE)」とコラボし、スクリーンデビューして90周年のミッキーマウスを施したスタジャン(7万2000円)、「ビームス プラス(BEAMS +)」と「ブリーフィング(BRIEFING)」がコラボしたグレーのキャリーバッグなどを提案する。

ウィメンズ・カジュアルは「レイ ビームス(RAY BEAMS)」と「ビームス ボーイ(BEAMS BOY)」をそろえる。打ち出しコーナーで大阪に店舗を構えるビンテージショップ3店舗とコラボし、約700点のビンテージアイテムを訴求。その他、シューズ&バッグブランド「マリアム ナッシアー ザデー(MARYAM NASSIR ZADEH)」や「バズリクソンズ(BUZZ RICKSON’S)」などのエクスクルーシブアイテムを展開する。

3階のメンズ・ドレスでは、「ヘルノ(HERNO)」のポップアップを開催し、色別注したウィメンズダウン(7万8000円)や、シルクカシミヤを素材別注したメンズダウン(35万円)をそろえる。その他、「パラブーツ(PARABOOT)」の別注や、「タリアトーレ(TAGLIATORE)」のエクスクルーシブのセットアップなど。ウィメンズは、「アキラナカ(AKIRA NAKA)」のポップアップを開催。別注5型を展開し、同店舗で1カ月先行発売する。その他、ビンテージコーナーも設置し、ハイブランドのバッグやアクセサリーのビンテージアイテムを打ち出す。

同店舗について設楽洋・社長は「私自身、これまでファッション関係者だけでなく、ITや音楽関係を含めた多くの方々とおつきあいをする中で、さまざまなことのボトムと頂点を知ることができた。その中で、海外では無名でもそのクリエイティブな才能にお金をつぎ込む文化があるが、日本にはまだそこまでないと実感している。この六本木ヒルズの店舗では、 “ハイ”をテーマに、スタイル、ファッション、クオリティー全てにおいて新しい形のプレステージを発信する。ビームスにとって新しいトライアルだ」と語った。さらに、「六本木ヒルズには競合他社のセレクトショップが並ぶが、売り上げ一番店になるという考えではなく、影響力のある、時代が変わる、記憶に残る店にしたい」と意気込んだ。

「リーボック」がヴィクトリア・ベッカムとの初のコレクションを発売

「リーボック(REEBOK)」は23日、ヴィクトリア・ベッカム(Victoria Beckham)との初のコラボコレクション“リーボック x ヴィクトリア・ベッカム(Reebok x Victoria Beckham)”を公式サイトで発売した。25日からは、伊勢丹新宿本店とバーニーズニューヨーク銀座店でも取り扱いを開始する。両者は2017年11月にパートナーシップを締結していた。

同コレクションでは、ヴィクトリアの美学であるミニマルスタイルをベースに、リラックスしたムードのデザインと機能性を融合し、スポーツウエアを新たな視点で表現する。

ファーストシーズンとなる19年スプリングコレクションは、ロサンゼルスとロンドンで過ごしたヴィクトリアの経験をインスピレーション源に、カリフォルニアのイメージとロンドン仕立ての洗練をミックスした。キャメルやシルバー、グレーなどのシーズナルカラーに、サンセットオレンジとブラック、ホワイトをキーカラーとして使用。くるぶしまで隠れるニットアッパーのスニーカー(3万5000円)、切りっ放しデザインの袖口が特徴のオーバーサイズフーディー(2万8000円)、ボンバージャケット(5万円)、ハイウエストタイツ(1万6000円)などをそろえた。各アイテムには、“Reebok”と“VB”が重なりあったデザイン、90年代の「リーボック」を象徴するベクターロゴと“VB”が組み合わさったデザイン、ベクターロゴと“VB”が並んだデザインの3種類のグラフィックをあしらった。

ヴィクトリア・ベッカムは、デザインについて「一つ一つのアイテムは動きに対して柔軟に適応するようにデザインし、最適なワークアウトをすることを考えて創ったが、それと同時にファッションのいかなるアイテムともマッチする流行にも即したアイテムを作り上げるということも重視した」と語った。

元プロデューサーらが語る次世代韓国カルチャー

韓国のエンターテインメントプロダクション「エクシス(AXIS)」は、これまでの韓流ムーブメントとは異なる道を進む。BIGBANGや、先日「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル(Coachella Valley Music and Arts Festival)」にも出演したBLACKPINKなど人気K-POPグループを抱える韓国大手YGエンタテインメント(YG ENTERTAINMENT)の元クリエイティブディレクターであるSINXITY(シン・シティ)が独立し、韓国IT大手のネイバー(NAVER)から出資を受け、2018年2月末月に設立した。4月17日にはボーイズクルーambitious ambitionのメンバー、LOGANとelanが個々に4タイトルのデビューシングルを、また所属アーティストKATIEが新しいシングルをリリースし、日本での本格展開もスタートしたばかりだ。

ambitious ambitionはいわゆるK-POPグループのスタンダードとは異なり、音楽だけでなく雑誌の発刊、俳優からプロデューサーまでがそろうマルチクリエイター集団を名乗っており、さらにはファッションマガジン「アンビシャス アンビション(ambitious ambition)」を刊行するなど、従来の音楽グループとは異なる独自路線を行く。またKATIEも米国の人気ラッパー、タイ・ダラー・サイン(Ty Dolla $ign)と新曲でコラボするなど、韓国にとどまらない活動を行う。「エクシス」のSINXITY創業者と、ambitious ambitionクルーのLOGAN、elanに、この先の“韓流Zウエーブ”ムーブメントについて話を聞いた。

独立して「エクシス」を立ち上げた理由は?

YGでは取締役でクリエイティブの最高責任者、またブランド戦略最高責任者として経験を積んだ。アーティストプロデュース以外にもさまざまなクリエイティブコンテンツを作り、多くのクリエイターにいい環境を与えたいと思ったことが理由。

ネイバーから出資を受けた経緯は?

ネイバーとはYGからの付き合いで、両者が協業したプロジェクトを私が担当していた。YGのヤン・ヒョンソク代表が独立の際にネイバーに推してくれ、またネイバーがIT会社、プラットフォームとして世の中に貢献したいと考えるビジョンが私たちと一致して出資してもらった。ヤン代表は投資の話だけでなく、独立する際にも「すぐに起業したほうがいい」とアドバイスをしてくれましたし、YGの練習生だったKATIEが「エクシス」からデビューすることも後押ししてくれた。

「エクシス」が芸能事務所ではなく“クリエイティブプラットフォーム”を名乗るのはなぜ?

私たちは所属クリエイターや外部のクリエイター、アーティスト、他媒体とも協業してコンテンツを作りたいと思っている。ambitious ambitionとKATIEは「エクシス」という環境を使ったプロジェクトとして、象徴的なアーティストだ。

つまり、クリエイターたちの“ハブ”になる形だ。

そう。またそれだけでなく、「エクシス」が持っている環境をプラットフォーム化して、外部のクリエイターやアーティストにソリューションとして提供するビジネスを考えている。